王子様の秘書様


『以後気を付けます。女生徒のことですが、王子への要望でした。王子とお茶がしたいそうです』


「お茶?」




あ、きょとんとしてる。


その顔かわ・・・コホン。




『はい。王子はこの学園の生徒の憧れ。そんなお方とお話がしてみたいという女生徒がいることが先ほど判明いたしました。いかがでしょう?生徒との交流も職務のひとつですし』




笑顔でサラっと言った自分をほめてあげたい。


さあ、どうでる?



王子サマ?




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