黒鳥〜コクチョウ〜




さて・・・翼達の会話に戻ります↓↓




「それでどうして変装してないの??」



そぅこれが一番聞きたかった事


藍はいつもの姿と変わらない変装もしていない



藍は明るい茶髪の色で腰ぐらいまで長さがある



藍「何でってめんどくさいから♪」



から♪じゃないでしょ



「バレたらどうすんの!!」


藍「んー(・・? だって私達の正体はシークレットだし大丈夫でしょ」



確かに正体は知られないようにハッキングされても簡単に出ないようになっている


「でも・・・・」


藍「しかも万が一ウィッグとか皆の前で取れてそっちの方がダメだと思う」




・・・・・・確かに

そんなこと考えた事なかった


騙してバレた方がここの奴等に最低なことしてると自分でも分かる・・・・


でもお母さんには逆らえない・・・・



藍「あっ(゜ロ゜;別に翼が悪い訳じゃないよ(焦
ただ単に自分がこうしたいと思ってるだけだから!!」



「うん(..)わかってる」



今はこうするしかないんだ

多分いやいつかはバレる時は来る

それが早いのか遅いのかわからない

ただこの事を知ればここの奴は私の事どう思うんだろう?


やっぱり隠し事していた私を最低なやつだと思って冷たい目をして私を睨むのかな??


そうなったら私・・・・



藍「・・・・・さ」



藍「・・・・つばさってば!!」



「・・・・ん?なに?」


どうしたんだ??



藍「何?じゃないよ!!何回呼んでも返事しないんだもん!!」



あぁー呼んでたんだ
全然聞こえなかった・・・・



藍「ほんとに私が言ったこと気にしなくていいからね?」



「うん わかってる大丈夫だから」


藍「そう??他に聞きたいことある??」


他にか〜まぁそこまで聞くことなかったし


「とりあえずないよ」



藍「そっか 他に聞きたいことあったら聞いてね」



「うん」





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