お猫様のお気に入り




ノア)「あー、そうきたか・・・

あんまりネタバラしはしない主義なんだけど・・・

まあ隠すようなことでもないし、もうバレちゃってる訳だから、教えてあげる。


これに関しては、やったほうが早いから、実践するわね?」


そう言って、天堂 乃愛は、いつもの黒猫の姿になった。


リョウ)「あ、やっぱなれるんだ。

あと、喋れるんだよな?」

ノア)「うっすいリアクションね。

でも正解だにゃん。」



反応なくて悪かったな。

でも、薄いは余計だ。



リョウ)「まあいいや。

猫になれるのは解ったけど・・・


それが、厄介な体質?」

ノア)「さすが。いいところ突くわね。

まだまだ、こんなもんじゃないのよ?」


言い終わらないうちに、天堂 乃愛は、狐の姿になった。




< 48 / 63 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop