ココアな恋
「いや…普通にジュース買いにきただけだよ?」
あたしは反射的にココアを持っている手を後ろに回した
「加波はミルクティーで心愛は…?
なに隠してんだよ(笑)」
恭哉はあたしの手を掴んだ
「……ちょ…やだ////」
「あっ…
このココア……」
カァ////////
思わず顔が赤くなる
「お前このココア好きだったよな?
つーか、今はきらいじゃなかったか?」
「……き、きらいだったよ/////」
「……じゃぁなんで買ってんの?」