ココアな恋

―――――――――
―――――……



「ココア？

アハハッ！
変な名前～～！


あっ
だからココア持ってきてんの？」




この時、本気できらいになった


でもね……


恭哉がこんなことを言っていたの



「でも、俺もね

このココア好きなんだぁ」


って笑顔で言っていた



だから不覚にも

―――…ドキッ



ってしてしまったんだ


これが初恋だったとは知らずにね




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