男装美少女
「姉貴に教えてもらったんだよ。」
「晴?なんであたしの考えていることがすべてわかってしまうの?」
調子に乗り始めた晴が鼻歌を歌い始めた。
「エスパーだからだよ。って言いたいけど、怜桜が全部話しちゃってるから。」
あたしが!
全部っ!
「うるさいって」
もういやだ。
「あんまり暴れると色気のねぇパンツが見えるぞ。」
あれ?
今あたしに話しかけたのは、晴じゃない。
晴の声は、低くなく、高くなく、柔らかなとろみを持った声だ。
あたしは、ブレザーから顔を出すと、そこには懐かしい顔が合った。
「魁人!真央!」
あたしが引っ越してしまう前の近所に住んでいた、お兄ちゃんと同級生の、さっきの声の主、
朝比奈 魁人、と、その彼女、明智 真央がたっていた。
「って、嘘っ」
魁人と真央に驚いたおかげで、自分のスカートの事を後回しにしてしまった。
「これはこれは、朝比奈先輩に明智先輩。朝からラブラブで。」
なんか機嫌の悪いような声がしていて、晴は、もう一度お兄ちゃんのブレザーをあたしにかぶせた。
「晴?なんであたしの考えていることがすべてわかってしまうの?」
調子に乗り始めた晴が鼻歌を歌い始めた。
「エスパーだからだよ。って言いたいけど、怜桜が全部話しちゃってるから。」
あたしが!
全部っ!
「うるさいって」
もういやだ。
「あんまり暴れると色気のねぇパンツが見えるぞ。」
あれ?
今あたしに話しかけたのは、晴じゃない。
晴の声は、低くなく、高くなく、柔らかなとろみを持った声だ。
あたしは、ブレザーから顔を出すと、そこには懐かしい顔が合った。
「魁人!真央!」
あたしが引っ越してしまう前の近所に住んでいた、お兄ちゃんと同級生の、さっきの声の主、
朝比奈 魁人、と、その彼女、明智 真央がたっていた。
「って、嘘っ」
魁人と真央に驚いたおかげで、自分のスカートの事を後回しにしてしまった。
「これはこれは、朝比奈先輩に明智先輩。朝からラブラブで。」
なんか機嫌の悪いような声がしていて、晴は、もう一度お兄ちゃんのブレザーをあたしにかぶせた。