ラストイニング〜重ねるイニングの行く先〜
田賀谷は、谷村を見た。

「私を!?なんで!?でも…そういえば、花瓶に花を入れて戻ってきたら、離れて行く子がいたわ。…へえ、あの女の子か…。」。

「気をつけろよ。ライバルと思われて刺されないように。」。

「それはないと思うけど…、あの子がそうなら、あんなかわいい子…充君にもったいないよね。」。
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