ラストイニング〜重ねるイニングの行く先〜
奈月は複雑な表情で頷いた。

「でも見たいな〜、なつのニャンニャンモード。それでドナーが見つかった報告をしたら王子、どうするかな?あ〜あ、それには、王子のベンチ入りが条件かぁ〜。」。

「ぜ〜〜〜ったいに嫌!でもな…。知恵、人を困らせて楽しい?」。

奈月の睨みに脅えることなく駒野は、

「うん、もちろん。」

と、答えたのだった。
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