゚。+空の向こうに消えた+。゚
カチカチカチ………


時間だけが過ぎていく





「祐実ちゃんっ!!ごめんね、待たせちゃって……」


おばさんが小走りであたしの元へ駆け寄ってくる


その後ろにぞろぞろとついてきたみんなの顔を見て、まだ奈々が病気だということは知らされていないんだろうなと想像がついた





おばさんの提案で病院の中庭みたいなところへ行くことになった



そこでゆっくりと話してくれた




まず奈々が病気だということ…




それがどんな病気なのか…


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