゚。+空の向こうに消えた+。゚
再び外へ出ると、外の空気が気持ちいい



ここはまだ静岡

東京の空気とは少しは違うのかな?


(よしッ!頑張れ、あたし!!)


自分に渇を入れた



「あのね拓人…昨日のこと、なんだけどね…」


昨日のこと…つまりそれは告白のこと


「あたし…拓人の気持ちには答えられない。」


はっきりとそう伝えた


苦しかった



「正直ね、昨日は揺れた。オーケーしそうになった。
でも今日は…はっきり言える。拓人のこと、友達としか見れない。ごめん…なさい。」




頭を下げた









たった今、本当なら今日から始まるはずだった自分のラブストーリーに自分自身でそっと幕を閉じた








好きだったよ…拓人。


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