゚。+空の向こうに消えた+。゚
(さぁーてと、あたしの席はどこかなぁ??)

黒板を見上げて、自分の名前を探した


(あ!あった!!)

あたしの新しい席は窓際の後ろ

(やったぁ―!!後ろだ♪)

周りにも奈々や寧々を始め、仲が良い子が集まっている

(あ、斜め後ろの1人席は拓人だ。)


自分の席を確認したので、あたしは席に向かった

「隣よろしくね、大賀君!」

先に隣の席に座っていた大賀君に声をかけた

(そういえば初めて話すかも・・・・・)

奈々よりも明るい茶色の髪が太陽の光に当たって、より一層明るくみえた

そしてちらっと見えた耳には痛そーな軟骨ピアスを始め、たくさんピアスがついていた

「あ、おはよー。」

「おはよ!そういえば大賀君とは初めて話すよね?」

「あーそうだな。名前、理人でいいよ。田村は・・・・・・・ゆんちゃんでいい??」

「うん、いいよ―☆」


左隣には理人

後ろには拓人

前は寧々

右隣には奈々


(うんっ、楽しくなりそッ♪)

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