゚。+空の向こうに消えた+。゚
「ねぇねぇ、恋の相談ってことは理人好きな人いるってことだよねぇ??」

奈々はダイエットの為か大好きなジュースではなくお茶を飲みながら聞く

「うん。」

「え―誰だろう??でも祐実に相談してきたってことは同じ学校だよねぇ?」

必死に考えている奈々


あたし、無言

てか言えない…・・・・・・・


「誰かって聞いた??」

「まあ、ね。」

複雑な気分




大好きなカルピスを飲み干して寧々が言う

「そういえば、奈々と理人君って中学が一緒なんだったけ??」

「え!?そうなの!?」

(うわっ、初耳!!)

驚くあたしをよそに2人は会話を続ける

「そうだよ―☆一回も同じクラスにはならなかったけど(笑)」

「じゃあ高校で初めて話すんだ?」

「ううん、違―う。理人とはねぇ、職員室仲間なんだよ(笑)」

聞き慣れない単語に2人して「??」


そんなあたしたちに気がついて奈々が補足する

「あ☆職員室仲間ってのはね!
職員室でよく2人して説教受けたってこと!!奈々も理人も中学のときからこーんな髪だったし?
だからよく職員室に呼び出されたんだよねー。」
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