゚。+空の向こうに消えた+。゚
「先生!!」

帰りのホームルームが終わってから担任の先生の元へ駆け寄った


奈々に直接聞けばいいじゃん!!

って話しだけど

メールしても返事が全然来なかったんだ


「あー確か、具合が悪いって言ってたわね。」



そう言ったときの先生は、少し目が泳いでいたのに、あたしは気がつかなかった


「分かりました。ありがとうございます!!」

ぺこんと頭を下げた



「寧々、一緒に帰ろっ??」

「ごめん!!今日、撮影なの!!」

「そっかぁ・・・・・・分かった!!頑張ってね☆」

(人気読モだもんね!!しょーがないか!!)

「本当ごめんね?また今度誘ってね!!じゃね!!」

少し小走りで教室を出て行った




どうしようかなと立ち往生していると突然声をかけられた


「祐実ちゃん。」

声のする方に振り向くと意外な子がそこにいた


「え??」

「良かったら・・・・・・一緒に帰らない??」


(へ??)

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