゚。+空の向こうに消えた+。゚
やっと1日目が終わった

(さて、帰りますか!)


「奈々ぁ、一緒に帰ろ♪」

「おっけー☆」







一緒に帰るなんて小学校以来ですごく懐かしい

「奈々って引っ越しでもしたの??」

ずっと気になってたことをあたしは聞いた

「え?あー引っ越しはしてないよ☆ずぅーっとあの家。」

「ってことは・・・・・・・・え!?学校遠くない!?」

記憶する限りじゃ奈々の家からこの高校までかなりの距離があった

「めっちゃ遠い!!でもいいんだぁ♪この制服着たかったし!!」

(せ、制服?)

「せ、制服??」

(あ、思ったこと口に出ちゃった。)

「だって近所の高校、全部ブレザーだったんだもーん!!
奈々、どうしてもセーラー服着たかったの☆」

(は・・・・・・・・?)

あきれた・・・・・

単純な理由すぎて・・・・・・・・


よし、話題変えちゃお!!

「ねぇ、おばさん元気??」

「元気だよー♪」

無事成功☆

「奈々んち来る??」

「え、行く行く!!久しぶりにおばさんに会いたいし!!」

奈々のお母さんはすごく良い人で小さい頃よくお世話になった

「じゃぁレッツゴー♪」
< 8 / 142 >

この作品をシェア

pagetop