゚。+空の向こうに消えた+。゚
「温泉楽しみ―♪」

先に準備を済ませて超ルンルンでみんなを玄関で待つ奈々

「ねぇ、祐実!温泉どんなとこ??」

「ん―?今日行こうと思ってるとこは普通の銭湯みたいなとこかな?」

「銭湯!?」

「でもお湯は本物だからお肌スベスベになるよ☆」

「お肌スベスベかぁ…わ―い♪」


「さ、みんな準備出来たみたいだし行こ!!」





玄関からの続くコンクリートの下り道をひたすら下っていく


そうすると観光名所である寺のわき道に出る


「あ―!!この寺知ってる!!」

とみんな大騒ぎ

「あ!ここ、この間ドラマに出てたよね!!」

ミーハーな奈々がいち早く反応する


「街の散策する??」

あたしが提案するとみんな大賛成

「どうする?別行動…にする??」

「別行動で良いんじゃないかな?1時間後にこの寺に集合とかで……」

と、大人な直矢さんが意見する

「じゃあそれで!!みんなそれで良い??」

『おっけ―☆』



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