゚。+空の向こうに消えた+。゚
「てか……な―んで水浸しな訳??」

時間になって待ち合わせ場所に行くと先に着いていた寧々につっこまれた

「あはは……(笑)ちょっと水かけっこしてたらこうなっちゃった―………」

2人して苦笑い






「は―…さっぱりした♪♪」

温泉から上がって気分も上々

火照った体に外の風がとても心地いい

「肌スベスベ―♪」

奈々が温泉の効力に感心しながら出るのと正反対に

「遅いよ―……」

すっかり待ちくたびれている男共ありけり


「あ、ごめんね!!」

とりあえず謝るあたし達


「このあとはどうするの??」

すっかり髪が乾ききっちゃった直矢さんがあたしに聞いてきた

「とりあえず…別荘に戻って、2、3人でスーパーに買い出し…ですかね?」

「え―とじゃぁ買い出しに行くのは俺と祐実ちゃんと―…」

「うちも行く!!」
「奈々も行く―☆」

「じゃ俺も―!!」

「そんなに要りませんっ!!」

早めに止めとおかないとこいつらはどんどん勝手に進める恐れがある

「いい?そんなにたくさんいたって邪魔なだけなの!!」

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