゚。+空の向こうに消えた+。゚
「これ―…どう運ぶ??」

スーパーから帰ってくるとあの細いコンクリートの道の前で車を停めて、トランクを開けた

そしてその中に積んであるスーパーの袋の山を見て改めて買ったものの量にあ然とした


「大丈夫ですよ!あたしみんなを呼んできますね!!」

そう言い残してコンクリートの坂道をたったと駆け足で登っていった



「みんな―!!荷物運んで―!!」

階段を降りてすぐにある家の大きなガラス窓をがらっと開けて大声で叫んだ

「え―?なんで―??」

窓の近くでくつろんでいた奈々がそう反論

「いいから!みんなの食料なんだよ?運んで当然!!」

「えー・・・・・」

「そうだよ、島野。運びに行こうぜ?」

納得のいかない奈々を拓人が説得

「分かったよ……」



みんなの協力のおかげで食料を無事別荘の冷蔵庫に収めることが出来た


そしてあたし達女子共はバーベキューの下準備に取りかかった


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