゚。+空の向こうに消えた+。゚
ジュ―…ジュ―…

肉の焼ける美味しそうな音と匂いが辺り一面立ち込める


只今別荘の横の空き地でバーベキュー中


「ん―…うま―♪♪」

焼きあがった肉や野菜をタレにつけてほうばる

「美味し―♪♪」




「祐実―明日は何作るの??」

肉と野菜を紙皿にたくさん盛りながら奈々は聞く

一応あたしは料理担当

今日の下準備もほぼあたしかやったよーなもの


「明日は―…朝は未定で昼はカレーで夜はすき焼き…かな?」

(これ…実は毎年の別荘の定番メニューなんだよね(笑))

「わ―楽しみ―☆」












なんて次の日の予定をのんきに立てたけれど……



別荘で過ごす次の日

明日のご飯のメニュー







それは……実現されなかったんだ




だって…………





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