゚。+空の向こうに消えた+。゚
「祐実……」

「ごめん!泣いちゃって…」



ふわっ……



「え……?」




何がなんだか訳分かんない……


あたし……


なんか………



拓人に抱きしめられてる!?



「ちょっ、ちょっと!!」

ベリッ

拓人を引き離す


「ごめんっ!!つい……」

「つい!?」

「いや…ついじゃない……」

(??)

「あの……さ?」

「何??」

妙な空気が流れる


「俺……祐実のこと……好きなんだ。」


「……………!?」


は?


え!?


嘘―……でしょ?


「ねぇ…正気??」

「冗談でこんなこと言わねーよ!!」

顔を真っ赤にして言う


ど―しよ―…

どーしたらいいの??

誰か教えてー!!



< 96 / 142 >

この作品をシェア

pagetop