いちごみるく


「にやにやなんてっ!」

高校3年生である私たちは1年生の頃からの仲良し。そして、あと一人…。

「里桜ー!!迎え来た…ってなんだ、全員集合?笑」


この人。

荒木圭太(あらき けいた)


私たち4人はなぜか、とても仲良しで幼なじみのような関係。


理由などなく、ただ自然に話すようになりただ自然にお互い付き合いはじめた。


「いっちゃん、ちっさ」
「なっ?!」


圭ちゃんは、基本意地悪。一番気にしてる背のことばかり言ってくる。


「いっちゃん、ちっさあ」
ニヤニヤしなが里桜も参戦。(涙)


「ちっさくなぃ!!!!」

半べそかきながら言うと
「苺は小さいだろう?」

一番意地悪な…この人。
「翔っ!!!」

「小さい苺がすきだよ?」
「っ……」

そして一番、ツンデレな翔。













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