YOU ARE MY BROTHER'S ERIEND! YOU ARE MY DARLING??




質問に答えていると
自分は何をするために家を出たか思い出した


『学校!!』

時計を見ると12時半

もうあきらめよ

行きたくないからいいんだけど


『これから暇ですか?』

「暇だけど」

『じゃあ遊びに行こう!!』

何で??って感じの先輩には
気づかないフリをして
先輩の手をぐいぐい引っ張った

さぁ街へレッツゴー☆


さすがに恥ずかしくなって手を離すと
「また狙われるよ」
といじわるになった

キュンってきた

ギャップ萌え(//Д//)

てか私変態!?



心の中で話していたけど
顔に出てたみたい


先輩は笑って私と手繋いで
今度は先輩が少し前を歩いた

それからファミレスに行って
ご飯を食べておしゃべりした


私の遅いペースに合わせて歩いてくれる先輩

そっと手をさしのべてくれる先輩





先輩の優しさに触れる度に

胸がキュンとなり

幸せを感じた




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