YOU ARE MY BROTHER'S ERIEND! YOU ARE MY DARLING??
side亮
今日も学校
行きたくないけど行く
何でって
泉が行けって言うから
今までさんざん心配させた
だからなるべく心配させたくない
やっと昼休み
昨日愛琳ちゃんと
メールやりすぎたからマヂ眠い
でもうれしくて
寝るとこなんてどうでもよかった
今すぐにでもメールしたい
まぁ愛琳ちゃんは学校だからムリだろうけど
今日は騒がしい
‘今日も’なのかもしれない
「中学生なんだって」
「俺ああゆう子タイプ」
窓が割れたり
ケンカが起きたり
他校のヤツが来たり
なんて日常茶飯事
だから中学生の女子が来ても
おかしくない
でも今日はちがった
生徒は興味津々
いつもは同じようなことが起こっても
無視しているのに
この異変に嫌な予感がした
俺は足早に人が全くいない北舎の
空き教室がたくさん並んだ所に向かった
中学生の女子はすぐに見つけることができた
今にもキスしそうな体勢だ
それが誰かなんて一目で分かる
俺は壊れるくらい力一杯ドアをあけた
『愛琳ちゃん??』