あんたなんて大嫌いっ。「2」
ほんの一瞬だけ、來と目が合った...気がした。

すぐ、そらされたけど。




キーンコーンカーンコーン


予鈴がなった。


周りにいた野次馬は急いで教室に走っていった。




残されたのは、あたし...そして來と萌さんだ。

正直、気まずい。


でも、あたしは泣くのを抑えて、こう言った。




 「來~おめでと。萌さんもおめでとうございます。2人ともお似合い~★」







 精一杯の笑顔で言った....無理したのばれてないかな?




 そんなことを思ってたら、いきなり後ろから抱きつかれた。




 





 
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