あんたなんて大嫌いっ。「2」

 萌に脅されながら俺は学校を後にした。









 そんな俺らがついたのは、近くのカフェだった。


 そういやここは可憐と未来がよく来てるところか?

 そんなことを思いながら、ドアを開けた。









 「で、お前の望みはなんだ?」

 俺は単刀直入に聞いた。
 
 多分萌もそのつもりでここに来たんだと思う。


 「あたしの望みは....來と付き合うこと。」



 ...来たか。


 「それは無理だ」


 
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