ビューティー☆ヘヴン
「うちの寮って男女共同でしょ?」
「うん。」
「そこであわよくば、LOVERとヤっちゃえってことよ。」
「あぁ、って!!!
なにそれ!!!!」
それでも学校!?
っていうか平然としてるルナって…!!!
「まぁ、とりあえずそういうこと。
これからお互いがんばろう。
ってことでついたわよ。」
「あ。」
横を向けばいつの間にか金で書かれたSと言う文字。
「入ろう。」
「え!?」
なんの躊躇もなくガラっとドアをあけるルナ。
ルナに続いて、そーっと教室に入る。
そこには見たことないぐらいきれいな人たち。
「座ろう。」
そう言ってルナが席に向かった。
教室は大学のような作り。
机とイスは長机で繋がっている。
加えてイスはふかふか。
教室の隅にはドリンクバー。
ここは教室なの?と思うくらい、豪華な作りだった。