ビューティー☆ヘヴン
「あはは、そうなの?桜ってばうっかり!!」
「でっしょ~。」
「しょうがないじゃん!!」
自己紹介も終わり、雑談タイムに入ったあたしたち。
この数分間ですっかり打ち解けた。
「なぁなぁ!!」
突然後ろからかかった声。
振り向くとそこには3人のイケメン。
特に真ん中の人かなりカッコイイ…。
あたしがそんなこと思いながら3人を見ていると、
「なんですか?」
ルナが声の主に言った。
「いやぁ~、俺たちこれから3年間同じ寮に住むじゃん?
だから自己紹介しようと思って。」
そう言って手を差し出し、
「俺、宮下秋汰!よろしく!
秋汰ってよんで!ルナに桜に七実!!」
ニカッと笑った秋汰。
きっと爽やか系で人気だっただろうな…。