~見えない敵との戦い~
なに、それ・・・・。

「やめてほしかったら送れよ。」

『いやだよ。絶対』

「ま、いいや。
友達犯すのやめてあげる。」

『ほんと?』

「あぁ。
じゃあ、電話してくる」

『…ん。』

拓斗がおかしい。

こんな簡単にやめてくれるものなの?

それから10分くらいたって、

また電話が来た

~~♪~~♪~♪

『はぃ。』

「辞めてやったよ。」

『あ、そ…。』

「じゃあ写真送れよ。」

『そんなこと聞いてないし。』

「は?辞めてやったろ。」

『辞めてとは言った。
けど、送るなんて言ってない。』

「辞めてやったんだから送れよ。」

『やだよ!』

「なんでやなんだよ。」

『当たり前じゃん。はずいし。』

「なにお前処女?」

『だったら?』

「じゃあ、いいじゃねーか。」

『どこがですか。』

「処女なのに、犯されていいのかよ。」

『いやだし。』

「じゃあ、写真送ったほうが
いいんじゃねーの?」

拓斗が勝ち誇ったかのように笑った。
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