人なんて信じれない


私がトイレに行こうとした時、トイレの中から声がした…



「琉那のお母さん、夜の仕事してて男連れて帰ってくるらしいよ…しかも朝に」

『え?何それ…』

「普通に琉那の前でヤってるらしいよ…」

『え…まぢ引くわ』

「てか本人も1人でしてるらしいし?」

『え?1人で?キモ…見た目もキモいのに中身まで腐ってんの?てかどっからその情報来たの?』

「麻美が言ってた…琉那が言ってたって…だからあんまり近づかないようにしない?」


『うん…そうだね!!』








麻美…
麻美は私といつも一緒に居た子


私、麻美とそんな話した事ないし…


そう、根も葉もない噂を流されたのだ



なんのためなのかね…


< 3 / 7 >

この作品をシェア

pagetop