眠り王子×無関心姫②【完結】



じ、と視線を感じて。


玲の方に顔を向けた。




「にゃに…?」

「んーん。俺のも、たべる?」

「ん!!いいのっ?」




玲が、にっこり笑って頷いた。


やったぁ!!!!




けっきょく半玉の三分の二はあたしが食べた。



…体温、下がんないかな?


ちょっと、心配だ。




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