眠り王子×無関心姫②【完結】





はあ。


なんか。





「もう、だりい。」

「大丈夫?少し寝たら?」








愁がそう言うのを聞いたけど、返事をする気にもならない。



俺、今何が楽しくて生きてんだろ。






「…また、真っ暗だ。」






はは、と乾いた笑いが出て、あの日のことを思い出した。











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