眠り王子×無関心姫②【完結】



「あたしは舞憂だよ。」




まう…


珍しい名前だと思う。




「あんたは?」

「玲。」








――――――
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「俺、あんときから舞憂に惚れてたのかもな…」



思い出すと、そう思う。






「舞憂ちゃん?」

「…ああ。」






舞憂の隣は、すごく居心地がいい。







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