眠り王子×無関心姫②【完結】





よかった…



「来て、くれたんだな…」

「当たり前でしょ。…家で待ってるとか無理だから。」




ああ、やっぱり舞憂だ。



話し方とか、棘があるけど素直な言葉とか。








「ってか!視線が痛い!」

「あ、悪い…」



ぱっと離すと照れたように笑ってて、また抱きしめたくなった。









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