眠り王子×無関心姫②【完結】



にっこり笑ってシンにお帰りって言ってやった。



家でなんかしたら、絶対許さない。


再起不能にしてやるから。





そんな視線も、送ってやった。



まあ、シンも馬鹿じゃないし、何もしないとは思うけどね。








『舞憂、疲れたでしょう?もう、休んだら?』



母さんに言われて、イギリスの別荘のあたしの部屋に入った。





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