眠り王子×無関心姫②【完結】



それからはもう。


大人の話しも聞かず、相槌もままならないくらいに玲をガン見してた。



その玲はすました顔で話してるんだけど。


気に入らない。




『さあさあ、じゃあ若い二人で話しでもしたらどうかしら?』

『そうですね、それでは私たちは…』



いつの間にやら父親どうし、母親どうしで仲良くなったらしく。


和気あいあいとしながら部屋をでていった。







そのとたん。








「まー――――う!!」

「ぎゃっ!!」



玲が飛びついてきた。



< 348 / 376 >

この作品をシェア

pagetop