百もの、語り。


追いかけては捕まって、交代する。

それを5回位繰り返した頃かな。


俺が逃げてて、彼女が鬼。

橋の上を走ってた。


俺を捕まえると思った彼女は、
橋の上から、俺を突き落したんだ。

そして言われたよ。


『あの家の子が死ねばよかったのに』


その顔はとても辛そうで、
まさにその通りだと、俺まで思った。


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