百もの、語り。

54.コピー



これは、お姉ちゃんの友達のお兄さんが
コンビニでバイトしてる時にあった事だそうです。


その人は主に深夜に働いていたそうです。

夜はあまりお客さんの来ない場所で、
楽だし、変な人にも遭遇した事が無く
安心してバイトに励んでいたそうです。


だけどある日、やっぱり深夜に
お客さんが来たんです。

その人は店内に入るとすぐに、
コピー機を使い始めました。


入店時も駆け込む感じだったので
よっぽどの急ぎなんだろうなと
お兄さんは思ったそうです。


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