百もの、語り。


一体何が来るのか。


それが気になった俺と数人の友達は、
そりゃもう必死になって七不思議を探しました。


だけど中々、最後の1つが見つからない。

誰に聞いても、解らなかった。


そんなある日、1人が自慢げに、
見つけたよ。と、言ったんです。


みんな、彼に教えてほしいと頼みましたが
勿体ぶるだけで、口を開きませんでした。


その日の授業中、
家族に病人が出たからと、
彼に迎えが来ました。


そして彼は早退。


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