百もの、語り。
そんな感じの事が、
それからも、その前にもいくつかあって、
少女は自分で思うよりも、
周りに頼りにされていたのです。
だけどそれに気が付かないから、
少女はいつまでも、
自分をあまりものだと思っているんです。
だからいつも、
周りの人の為に何かをしようと思ってる。
それが自分や、
関係の無い人を巻き込んだとしても。
だから少女の周りには、
『あまりにも』な子だと、
そう思う人も、いるそうです。
だから早く、気がつかないかな?
ふーっ
89本目の蝋燭が消えました。