★林檎の木☆
俊は、首にかけていた
ーー結花がさっき貰ったのと
よく似たーー
ネックレスの飾りを指差した。
「ぼくのと、ゆかちゃんのりんごは、みてのとおりつながるんだ。」
「ほへ〜!」
「え?!しらなかったの?!」
「うん!!」
わたしは、満面の笑みでそういった
「………っ//
で、これをおたがいもっていれば、
ぼくらはいつまでもこのネックレスみたいに
つながっていられるようなきがするんだ。
だから、このネックレスを、ぼくらがまた、あえるひまで
もっていてほしいんだ。」
「うん!わかった!
じゃあ、そのときは、このネックレスがめじるしだね!」
「うん!
そうだね」
俊は、微笑んで言った。
俊が、結花の目線のところまで小指を出してきた。
「?」
それをみて、結花が首をかしげていると…
「ゆびきりげんまん…」
それを聞いて、結花はああっという顔になる
「あいっ…」
結花が小指を出した瞬間、俊は、いつもの様にイタズラっぽい無邪気な笑みを浮かべる。