★林檎の木☆
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「しゅんくん!あと少しで、2ねんせいだね!
おんなじクラスになれるかなぁ…♪」
「…………」
それを聞いてるのか聞いていないのか、俊は、無言でうつむいていた。
「?
どうしたの?」
結花は思わず聞いていた
「あ…いや、なんでもないよ…
そうだね。
同じクラスになれるといいね…」
「だいじょうぶ?
げんきないよ?
ママに、みてもらう?
ママね、おいしゃさんだったんだよ
だから、しゅんくんきっと、なおるよ♪」
「そうなんだ。じゃあ、こんどみてもらおーかな…」