私って最強じゃない!?
なんだかんだブツクサ言いながら教室に着いた。
全国№1の族がいるとは思えないほど・・・教室がきれい!!ガラスとか割れてないし・・・
翔「じゃあ入るか。」
沙「えっ!!私も入るの??」
だって普通は先生が呼んでから入るみたいな感じじゃん!!って・・・違う??そうだよね。
翔「じゃあはいんねーのか!?紹介とかしなきゃなんねーだろ。」
とかなんとか言われて・・・結局一緒に入った。
・・・ってか視線が痛い!!さっきまだ鼓膜が破れるじゃねーかってくらいうるさかったのに・・・入った瞬間静かになったし!!まあ静かになるのもしょーがねーよ。だって男子校に女子の転校生が来たわけだしなー・・・
翔「なんだ今日はえれー静かじゃねーか。雪でも降るんか!?」
兄貴・・・おもいっきり滑ってんぞ!!おい・・・
翔「まあ俺がどならなくてもいいってことよ!!うんじゃあ、転校生紹介すっぞぉー。じゃあ自己紹介しろ!!」
沙「はぁ!!誰に命令しとんじゃゴラぁー!!」
翔「さ・・・沙羅さん・・・ここ、学校なんで。抑えてください。」
・・・ああ。やってしまった。クラス全員ひきまくってるし・・・。
沙「転校生の水城沙羅です。よろしくね(えへ」
クラス一同「「「こえーけど、かわいいーーー」」」
沙「誰がかわいいって??んっ!?私!!えっ大丈夫目。病院行ったほうがいいんじゃない!?」
クラス一同「「「無自覚なんだね・・・。」」」
翔「そうなんだよなぁー」
?「ってか水城って翔さんと同じ名前じゃん!!なんかつながりなんの??」
翔「うん。妹だから。てめーら沙羅に手ぇ出すんじゃねーぞ!!」
クラス一同「「「はいっっ!!!」」」