君ハ空ノ上
「な…何言ってるの!?」
「もともとは、俺が死ぬはずだったんだ。
お前には生きてもらう。」
「やめて!!ホントにいいの!!
私は後悔なんかしてないし…」
「一人で完結させるなよ!!
俺は…お前と…波留と同じ高校に行きたくて塾行って、勉強してたんだ…
なのに、死なれたら…」
何のために塾行ってたんだ、とうつむいた。
「……尚輝さん、吉松尚輝さん。
申し訳ありませんが、あなたの願いは聞き入れられません。」
大夢さんが静かにそう言い放つ。
「もともとは、俺が死ぬはずだったんだ。
お前には生きてもらう。」
「やめて!!ホントにいいの!!
私は後悔なんかしてないし…」
「一人で完結させるなよ!!
俺は…お前と…波留と同じ高校に行きたくて塾行って、勉強してたんだ…
なのに、死なれたら…」
何のために塾行ってたんだ、とうつむいた。
「……尚輝さん、吉松尚輝さん。
申し訳ありませんが、あなたの願いは聞き入れられません。」
大夢さんが静かにそう言い放つ。