甘い笑顔のキミ
相川くんは口元をおさえながら俯いていて、表情が見えない。


どうしよう……。

なんて謝れば……。

「………。」

ただ焦ることしかできない私は

無言のままの相川くんにさらに焦って。

「ほんっとにごめん!!私の不注意で本当にごめんなさい!!」


…ただひたすら謝った。


相川くん、怒らせちゃった…。

ずっと何にもしゃべらないし……。


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