暴走族のお姫様Ⅰ〜Would like you〜
「ただいまー!」


「「「「「おかえりなさい!!!」」」」」


只今、学校も終わり放課後でございます


っでお兄ちゃんのチームの倉庫に来たところ


「壱輝お兄ちゃん!」


「おかえり雄大は??」


「ただいま!送ってくれたけど、用事あるからって」


「そうか」


−バン−


その時、ものすごく大きな音を立て扉が開いた


「パパ…」
「親父…」


私とお兄ちゃんの声が重なる


パパは不気味な笑いを浮かべながらこちらへ近づいて来る


−パシンッ−


倉庫に乾いた音が響いた


それと同時に私は吹っ飛んでいく


「親父!!!!!!!!!!!」


壱輝お兄ちゃんの顔が青くなる


「うっ…」


「お前は何度言ったら分かるんだ??あ゙!?」


容赦なく私に暴力を振るパパ…


「親父、愛美が死んじまう!!!!!!!!!!!」


「このクズが!!!!!」


扉の所で、『お母さん』は笑ってる…
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