暴走族のお姫様Ⅰ〜Would like you〜
あれが変わり果てた私のパパ…


昔はあんなパパじゃなかったのに…


「兄貴か??愛美が…あぁ、分かった…」


壱輝お兄ちゃんは拳を握り締めてる


「到着しました」


「よし…」


「壱輝!!!!!!!!!!」


雄輝お兄ちゃんが玄関で待機してくれてて、


「愛美、もう大丈夫だかんな??」


私を軽々と抱き上げて雄輝お兄ちゃんは言った


そこから私の意識は途絶えたんだ――――――…

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