暴走族のお姫様Ⅰ〜Would like you〜
そう思っていたら幹部部屋から出てきた人物


「あ…」


雄大が血だらけになって出てきたんだと分かった


今にも倒れそうなくらい不安定


声よりも先に足が動き出して、雄大が倒れるのと同時に支える


ゆっくり寝かせ膝に頭を乗せると雄大は目を見開いた


「愛美…!!!!!!!!!!!」


「ただいま」


微笑みながら言うと雄大は


「バカ」


だって(笑)


「龍二でしょ」


「あぁ...」


「しょうがないなぁー…雷輝お兄ちゃん、変わって」


「おう」


雷輝お兄ちゃんに支えられ立ち上がった雄大


「ちょっと待っててね」


私は幹部部屋に入った
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