暴走族のお姫様Ⅰ〜Would like you〜
「愛美ぃー」


「ん?、何??」


膝に頭を乗せてる類の髪を優しく撫でる


「愛美が居ないとみんなピリピリして俺にばっかりあたってくるんだ!」


頬を膨らませて言う類が可愛い


「そっか…後でみんな怒らなきゃね(笑)」


「うん!!!」


嬉しそうな類


「類はいつも私の味方で居てくれるから私も類の味方だよ??」


「ホントか!?」


「うん(笑)」


「ヤッタ!!!!」


「フフ…寝なよ??」


「おう!」


それから5分も経たないうちに類は眠り始めた


みんな心配かけてごめんね…


ごめん…


ーコンコンー


「どうぞ」


軽い気持ちで言ったその言葉…


「おかえり、愛美」


顔が一瞬で青ざめた
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