初めての恋 番外編
すっかり夕日が沈んでいた…



波の音が強さをまして、風の音で斗真が目を覚ました。



キョロキョロしながら、目をこすった斗真はまだ眠い様子だった。


麗は車をゆっくりと走らせた。



斗真を起こさないように、静かに走らせた。


二人で歩いた街並みを


静かに通りすぎた
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