無敵のキラりずむ
刹那が、走ってく、足音が聞こえる。

彼女のためには、走るのか。

あたしは、そっちは見てやらない。

二人の姿なんか、見てやらない。

二人のいない前に向いて、歩き出す。

大きく手を振って、何事もなかったみたいに。

そのまま、公園を、散歩する。
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