あお夢【短編】
「ありがとう。」わたしが受けとると、啓くんは、スタスタとどこかに歩いていった。



わたしは、啓くんがくれたお弁当箱が気になって仕方なかった。



だから、誰にも見られないようにそっと、あけて見た。





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